こんにちは、
リトルグローブです。
本日も、お気に入り監督の特集といきたいと思います。
David Lean

デヴィッド・リーン ロンドン郊外クロイドン生まれ。
20歳の時に助監督として、映画界入り。カメラマン助手、編集の仕事を経て、1942年に監督デビュー。
デビッド・リーンといえば、
「アラビアのロレンス」、
「ドクトル・ジバゴ」などの大作映画を撮った男という印象が強いですよね。

長期間に渡る海外ロケを行って完成させる作品群のスケールの大きさは、世界中の映画ファンをアッと言わせました。
「アラビアのロレンス」では、70ミリフィルムで広大なる砂漠を魅力的に描き、人間が見えなくなるほどの超ロングショットのスケール感には誰もが溜息。
まさしく「巨匠」という言葉がよく似合う監督であると
リトルグローブは思います。
スケールのでかい映画に代表作が多いためか、意外に初期の作品は知られていないが、初期の作品を知ってこそ、デビッド・リーンの才能を確認することができます。
初期の作品は、モノクロで、上映時間も短いものばかり。
作風はウィットに富んでおり、
「陽気な幽霊」、
「ホブスンの婿選び」などを見ると、温かい気持ちにさせられます。
デビッド・リーンは世界映画監督の人気投票では必ずトップ10に入る売れっ子であるが、スタッフ側から言わせてみれば、あまり好まれる性格ではなかったらしいです。
巨額の資金を使い果たし、長期に渡る撮影期間を費やしての、異常なほどに完璧を追求しようとする姿勢は、批判的な意見も多い。
しかし、それほど彼が偉大な巨人だったということじゃないでしょうか。
紳助引退の真相はこちら
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